待望の法灯授与、おめでとうございます!
先月プラムヴィレッジのドイツセンターで行われた法灯授与式で、日本人僧侶のシスター・チャイが10年余りの僧院修行を経て法灯を授与され、日本人として初めてプラムヴィレッジのダルマティーチャーとなられました。
シスターチャイはティク・ナット・ハン禅師の元で日本人としては唯一長年の修行を経験され、フランスのプラムヴィレッジはじめ世界各地のツアーやセンターで実践を重ねて来られました。
貴重な教えが世界へ、そして日本へと届く日が楽しみです♪
≪法灯授与式の様子≫
ヨーロッパ実践仏教研究所(EIAB)の梵鐘。
式典はヨーロッパの僧院からの僧侶たちが揃う、僧侶リトリートの中で行われた。
プラムヴィレッジ僧院長タイ・ファップ・フーと、同尼僧院長の一人シスター・ホイ・ニェム。
法灯がプラムヴィレッジ両僧院長によって壇上へ運ばれる。
合掌するシスター・チャイ。
法灯授与に際してシスター・チャイが詠んだ偈。
“あそぼうよ 夜中の声が 呼んでいる
雪月の 優しい光に見守られ
笑い転げる ミモザたち
静かな松に 抱かれながら
有時は舞う 流れる雲のリズムにのって”
ティク・ナット・ハン禅師から受け継ぐ法灯を、ヨーロッパ実践仏教研究所所長で僧院長のタイ・ファップ・アンが授ける。
シスター・チャイへの法灯授与の瞬間。
介添えの一人は日本人僧侶のシスター・マイディーン。
プラムヴィレッジのニューハムレットとロウワーハムレット両尼僧院のシスターやダルマティーチャーたちと。
今回法灯授与された新ダルマティーチャー達。
シスター・チャイと同期出家で、今回ダルマティーチャーとなった、ニュー・ハムレット尼僧院のシスター・タイ、シスター・サン、シスター・モーニング。
プラムヴィレッジから日本へは初めての伝灯、そして出家者としては、初めての伝灯となったインド。
ティク・ナット・ハン禅師の円相と仏陀像が見守る。
※リンクフリーです。恐れ入りますが、転載はご遠慮ください。