2024年辰年の旧正月を祝うプラムヴィレッジの対句は、『広大なマインドSpacious Mindー全てを受け容れる心Inclusive Heart』。

「この新年を、自分自身の心と思考の広さを見つめる機会にすることができます。日々、私たちには自分の心と思考の器を大きく育む実践ができるのです。

自分の心の中にまだ許容してはいない誰かがいるのに気づくかもしれません。その人の居場所を自分の心にどう許容できるのか、深く観る実践を始めましょう。私たちが理解を深めるためには、広いマインドが必要です。そしてさらなる理解を深めて、私たちはすべてを含むことのできる心の器を育んでいくのです。…

自分自身の心をさらに開いていくことは、穏やかに、少しずつ進んでいくプロセスです。それは忍耐と共に、日々のマインドフルネス実践と深く見つめる実践を必要とします。自分が心を閉じている時には、マインドフルネスがそのことを認識し、そして深く見つめる実践によって、自分自身と他者についてを理解するのです。愛とは理解なしには不可能であり、理解とは愛なしには不可能なのです。」

ーシスター・アナベル

全訳はこちらで読めます。

書：タイ・ファップフー

プラムヴィレッジの2024年テット(ベトナム正月)の対句の紹介より抄訳